只見町では昭和30年代に日本有数の重力式コンクリートダムとなる田子倉ダムの建設が始まり、当時約3万人の労働者が働いていました。
ダムの建設は重労働。そこで、力仕事をしている労働者たちにスタミナをつけてもらいたいと、ある一軒の精肉店がマトンをオーストラリアから輸入し、独自に調合したタレを付け、店の前で七輪で焼いてふるまいました。
安価でボリュームも栄養もたっぷりなマトンを、ごはんがすすむ味付けのタレでこんがり炭火で焼き上げた只見町のソウルフードはこうして誕生し、たくさんの労働者を支えることになりました。
今でも只見町では家族や仲間が集まると味付マトンで焼肉をする習慣があるそうです。バーベキュー用の炭火焼きコンロがほとんどの家庭にあるほどお馴染みのメニューだそうです。
マトンは
ココにあります
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